2016年2月4日木曜日

「立春」

節分は昨日だった。会社でスタッフから恵方巻を分けてもらったから、そうか節分か・・・程度の認識はあったのだが、豆まきというのはどうした?てな具合に行事ではなくなってしまった。子供が子供だった時代には、欠かすことのなかった豆まきだったのだが。

なぜまた今日思い出したかというと、さっき千家和也という悪友と久々の電話。もごもごしていて会話がはっきりしない。「ごめんごめん、夕べ早く寝て豆食わなかったもんだから今食ってた!」と宣う。食やぁいいってもんじゃないだろ!

節分は立春の前日を言うそうだから今日は「立春」ということだ。カレンダーを見た・・・確かに今日が「立春」だ。そして立春にふさわしい暖かな日差しの光景が広がる・・・穏やかな景色だ。

さっきスタッフ二人を連れて昼食に行ってきた。帰りの勘定のとき、財布を所持していないことに気が付く。念のため二人に財布持ってる?と聞いてみた。二人いるんだからどっちかは持ってるだろう、と思ったのは大きな間違い。「持ってません!!!」。飯食いに行くのに手ぶらか?と聞くのは無理がある。彼らを誘うといつも手ぶら。仕方なく二人を店に人質として残して会社に財布を取りに戻った。立春だし、ま、いいか。

何気に気がついたのだが、会社の花瓶にある梅の花が満開だ。月曜に持ってきてもらった花だから、今まで気が付かなかったのは蕾だったということか?まいいか「立春」だから。机の上に「ヒヤシンス」が3株。咲くといい匂いらしい。ヒヤシンス?咲くといい匂いなのは分かったのだが咲くとどんな花だっけ?咲いてからのお楽しみ!いいよそれで「立春」だから。

木々が芽吹いて来たり、新緑がまぶしくなったり、そんな季節がもうすぐ来るのかなぁ・・・と思っていたら千家氏からまた電話。「約束した9日だけどさ、いま天気予報みたら、雪になるらしい、寒かったらやめようね」・・・ ・・・ま、いいか「立春」だから。