2016年3月30日水曜日

「元気印の衣」

昨年末に申し込んだ「ふるさと納税」の最後の一件分、肉の詰め合わせが先日届いた。どこの町にいつ何を?と忘れていたから、まぁ得した気分かな。霜降りのステーキ肉としゃぶしゃぶ用肉と、ほかに焼き肉用。これだけの肉をどうやって食うんだ?と思いつつ冷凍庫へ。

親しい寿司店の夫婦を招待して肉パーティーをやろうということになった。もうすこし暖かくなったらね。年末にフグを沢山持ってきてくれたから。

先日、東京で40年間暮らした母親を岩手の介護付き住宅という施設に送り届けてきた。向こうには長男がいるから「最後はお前が面倒見ろ!」と脅かして(笑)40年前に東京に呼び寄せて、親孝行のつもりで過ごしてきた40年だったが、長い道のりだった。急転直下、状況が変わったのだが、状況を呼び寄せたのは藤原の一言。「お前は卑怯者!」だ。ここからすべてが始まった。

何かを成し遂げたかったら、とにかく行動を起こす。これ鉄則だね。わかってはいるのだが、何かにつけ情が優先したりする。情に縛られていたら停滞するだけ・・・

で、明日で今年度が終わる。4月から会社は23年目を迎えることになる。23年・・・これって長いの?短いの?確かに年齢は重ねたし、さまざまな状況が大きく変わった。気力も違ってきたし、体力も違ってきた。同じ姿勢を続けていると次の動作で「あ,いたた」だし。(笑)

これからを「生きる」、これからを「生きていく」、これからの「生き様」・・・生きるという宿命を背負ったものは、どこから来てどこへ行くのか・・・などと宣っているうちに出かける時間が来た。71歳で召された知人の「通夜」に出かけなければならない。さて、元気印の衣を着るか!