2018年8月20日月曜日

「久々の入院」
 
17日の朝、体調を崩し、腹部とか腰あたりの痛みに我慢できず近くの「東京女子医大病院」に行った。救急の窓口に着いたのが午後二時。受付嬢…「救急の受付は午後4時からです」・・・「救急に受付時間の制限があんの???」と思いながらも「ならば方法は?」と聞いたら「総合受付に看護師がいますから相談してみてください」と。

 18年ほど前、やはり女子医大の救急に来てそのまま「緊急治療室」に回されたことがあったから、この病院を選んだのだが・・・でもそれは夜中だったからな。
  で、結局入院することになったのだが、部屋に入って看護師さんにいろいろ質問された。で、おもわず声をあげて笑ってしまったのが「何か介護認定は受けていらっしゃいますか?」・・・「???」。一瞬何のことか理解できなかったのだが「そうか・・・年齢的にはそういうことになるんだ!」と笑ってしまって一件落着。
 
様々な検査を終えて、車椅子で運ばれてきたのに、笑うしかない現実。そのあと渡されたアンケート用紙の中身はまさに老人向け。・心配事は?・連絡できる人は?・経済的不安は?・生きるための目標みたいな質問には「一言では表現できない」と記入し、死生観について、とまであったので「すべて神様が決める」と書いた。

 だが今回は入院したものの、大したことはない。痛みも早く収まったし、34日で退院したいと先生につたえた。予約のない患者を受け入れ、入院を勧めてくれた先生に感謝したい。

 この病院は家から近い。歩いても5,6分かな。車の方が時間がかかる。ので、痛みが治まって暇になってきたからPCを持ってきてもらい、こうして暇つぶし。まだ点滴中だからちょっと手は不自由なのだが。朝、看護師さんに「隔離解除です」と告げられた。? どうも隔離だったらしい(笑)
(818日 病室にて)  

 「入院3日目」
 最近のニュースで一番心を痛めたのが周防大島の2歳の子供の行方不明だったが、一番嬉しいニュースがこの子供の発見情報だった。どうしても自分の孫と重なってしまう。

子供を発見し、ボランティアで活動する彼は78歳。藤原より10歳も上だ。人の生き方とか生きざまを考えながら入院は3日目。先ほどまで続いていた点滴はいったん休憩で夜9時からまた抗生剤の点滴が始まる。 明日の午前中に退院したいと伝えているが、明日朝も点滴があるそうだ。朝の血液検査の結果で退院許可が出るそうだが、明日会社に行かないとみんなの給料が間に合わない!(笑)チェコにいる息子にベットでの様子を自撮りして送ったら、コメントをつけ忘れたので写真に驚いた息子から「何があったの!?」とメールが来た。時差があるから彼からのメールはいつも朝方4時半とか5時ごろ。
マナーモードにしていても何か反応して目が覚めてしまう。しかし、自撮りした自分の顔、なんと不細工に写るんだろうね…とつつくづく思うこの自覚の無さ・・・か。 診察から今まで4人の先生と出会ったが、看護師さんに「主治医の先生はどなた?」と聞いたら「???」だと。土日を挟んでしまったから、当直の先生が顔を出すということで納得せよ!ということかな。退院の判断は誰が出すの?などと少しばかり不安を抱えながら明日の朝を待つこととしよう。 
 (819日 病室にて)