2018年10月17日水曜日

「時には子供のように」

新聞のコラムにあった一節。「大人なんていない、子供が大きくなっただけ」。このフレーズなんか好きだな。子供のような心を持ったまま生きるのは至難の業だけど。でも、憧れるね。

今朝、自室から2階に上がると、いつものように愛犬がしっぽを振って待っていた。「おはよう!りんた!」??? 愛犬の名は通称「茶々」で、「りんた」は孫の「倫太朗」だ。先日は何かの拍子に「竜太」(息子)「りんた」(孫)「ちゃちゃ」(愛犬)と3連呼した気がする。(誰を呼ぼうとしたのか記憶にはないが)

今朝、会社のエレベーターに乗ってふと「25年」という数字が駆け巡った。今の家を建ててまだ16年目ぐらいだから、自宅より長い人生がこの建物にあるんだ・・・と。もしかして滞在時間も自宅より会社の方が長いかもしれない・・・「会社の25年」。長いと読むか、まだまだと読むか。

今まで、「我々のような中小企業は」という言い方をしてきたが、我々のような規模の会社は「零細企業」という区分らしい。最近知った。消費税増税の解説のなかにあった。「我々のような零細企業は・・・」と言うのも、なんか厭味ったらしいよね。

数時間前、サンクトペテルブルクの友人にメールを送ったら、ついさっき返信がきた。あれ、時差は何時間だっけ?

「大好きな藤原様!
お便り、ありがとうございます!大喜びです!・・・  ・・・(中抜き)
藤原家の皆さんはとても恋しいです。ペテルブルグでお待ちしております!!!
日本も恋しいです! 行きたいなぁ!」
 パカパカ
 
現地の日本語教師だから、日本語でやり取りができる。ちなみに「パカパカ」とは、またね!のような意味。ペテルブルクの 白夜が懐かしい・・・

2018年10月15日月曜日

「人間の機能と車の機能」

この一年半ほどホルモン系の治療を毎月続け、毎回のように血液検査をしている。今日送られてきた結果にあったのは、なんと70歳以上の平均値にも入らない低レベル・・・このホルモンは男性の「気力」「精神力」に直結するから、意識して治療を続けているのだが、なんとも結果は爺のままだ(笑)男性の更年期とか軽度の鬱といわれる厄介な状況が現れる症状だ。

内臓の検査結果はすべてOKなのだが。

でも、見かけはかなり若く見えるらしい。今日東京労働局の方が来社され、御幾つですか?と聞かれたので68と答えたら、本気でびっくりしてくれた。(いいひとだ・笑)

昨日、軽度の「孫病」にかかってしまい、携帯のFace Timeとやらでやり取りをしたら、その後娘夫婦が孫を連れて家に来てくれた。つくづく思ったのだ。「孫」は心のビタミンだ、と。

愛犬の「茶々丸子」が少しかわいそうになるけどね。孫が来ると一気に存在感を失うらしく、元気がなくなる。人でも犬でも、存在感が必要だ。ワン公がそれを体現して見せてくれる。

さて、今の状況を抜け出そうといろいろ試みている。旅に出る、海外に行く・・・すべて今ひとつ。でもその延長線上で7月に車を変えたのだが、これはよかったと思っている。セダンに乗り飽きてSUVに変え、世間が同じような車ばかりになったので今のクーペスタイルの車に変えた。4輪駆動で280馬力。スポーツモードでヴゥォーンという感じがいいね。この感覚だけは爺じゃない!(苦笑)

先日の土曜日、静岡まで往復して、夕方から会社の仕事をしたのだが、運転の疲労感はなかった。ま、一つだけ言えば、車の機能が多すぎて今だもって、何が何だかわからないものも。半分は未使用で次に行くんだな、きっと。前の車も、下取りに出すときはじめて知った機能と「もの」があった。やれやれ・・・だ。

2018年10月4日木曜日

「明日、来年、未来、想像しにくくなってきた」

次々とやってくる台風、続く地震、何れ地球崩壊か?と思わせるような日常が積み重なってゆく。先日はとても近い存在の知人が「NHK元部長何たら」というニュースの素材となってしまった。時代が変わってしまった・・・と納得するしかないのか・・・

時流に乗るための情報があふれ、、非日常だったはずのものが当たり前になり、大した疑いも持たず「そんなものか」と認めてしまう。なんてことはどうでもいいや。日本人のノーベル賞受賞のニュースは久々気分のいいニュースだった。「教科書を信じるな、情報を疑え、情報に疑問を持て」。このコメントになぜか気分がすっきり!

昨日、久々にスーツを着たので、当然Yシャツを着ることになるのだが、Yシャツの袖に入っている刺繍のネームを見て、今時珍しいね、と老齢の美術プロデューサーが声をかけてきた。「古いYシャツだから・・・昔、こだわって作ったYシャツが山のように積んでありますよ」と答えたのだが、事実だ。今、なかなかオーダーYシャツを着るチャンスがない。スーツを着る機会が少なくなったこともあるのだが、本当の理由はYシャツを処理できる「クリー二ング店」がないのだ。

今は機械で処理するクリーニング店ばかりで、手仕上げで処理できるクリーニング屋さんがなくなってしまった。我が家の近所に2年ほど前までは存在していたのだが廃業してしまった。当時の
Yシャツは手仕上げを前提に素材を選び、カフスと襟を作っているので、機械では希望の処理ができないのだ。これも時代だ。

話は跳ぶ。
つい先日、台湾の十分で「天燈上げ」を体験してきた。小さな感動があった。久々に感じた感動。
昨日、チェコにいる息子に送った荷物が20日間かかってやっと本人に届いた。久々の安心。
日本人にもう一人「ノーベル賞受賞者」が出ないものかと、なぜか強い思いで期待。

今日はジーパンで出社したから気楽でいいや!
そうそう、一昨日東京労働局から調査官の来訪があった。社長とスタッフ1名で計3時間の聴取を
受けた。いろんなことがあるよな、今年は・・・
社長は波乱万丈の人生を歩んできたから、数々の難しく危険な場面も経験してきた。ので、どうってことはないが、スタッフが妙に委縮しなければいいのだが。