2018年10月4日木曜日

「明日、来年、未来、想像しにくくなってきた」

次々とやってくる台風、続く地震、何れ地球崩壊か?と思わせるような日常が積み重なってゆく。先日はとても近い存在の知人が「NHK元部長何たら」というニュースの素材となってしまった。時代が変わってしまった・・・と納得するしかないのか・・・

時流に乗るための情報があふれ、、非日常だったはずのものが当たり前になり、大した疑いも持たず「そんなものか」と認めてしまう。なんてことはどうでもいいや。日本人のノーベル賞受賞のニュースは久々気分のいいニュースだった。「教科書を信じるな、情報を疑え、情報に疑問を持て」。このコメントになぜか気分がすっきり!

昨日、久々にスーツを着たので、当然Yシャツを着ることになるのだが、Yシャツの袖に入っている刺繍のネームを見て、今時珍しいね、と老齢の美術プロデューサーが声をかけてきた。「古いYシャツだから・・・昔、こだわって作ったYシャツが山のように積んでありますよ」と答えたのだが、事実だ。今、なかなかオーダーYシャツを着るチャンスがない。スーツを着る機会が少なくなったこともあるのだが、本当の理由はYシャツを処理できる「クリー二ング店」がないのだ。

今は機械で処理するクリーニング店ばかりで、手仕上げで処理できるクリーニング屋さんがなくなってしまった。我が家の近所に2年ほど前までは存在していたのだが廃業してしまった。当時の
Yシャツは手仕上げを前提に素材を選び、カフスと襟を作っているので、機械では希望の処理ができないのだ。これも時代だ。

話は跳ぶ。
つい先日、台湾の十分で「天燈上げ」を体験してきた。小さな感動があった。久々に感じた感動。
昨日、チェコにいる息子に送った荷物が20日間かかってやっと本人に届いた。久々の安心。
日本人にもう一人「ノーベル賞受賞者」が出ないものかと、なぜか強い思いで期待。

今日はジーパンで出社したから気楽でいいや!
そうそう、一昨日東京労働局から調査官の来訪があった。社長とスタッフ1名で計3時間の聴取を
受けた。いろんなことがあるよな、今年は・・・
社長は波乱万丈の人生を歩んできたから、数々の難しく危険な場面も経験してきた。ので、どうってことはないが、スタッフが妙に委縮しなければいいのだが。