2019年1月17日木曜日

「週末別荘?」

千葉県にいすみ市という町がある。東京から南東方向に房総半島を突っ切る感じで距離的には100キロと少し。どこにも寄らずにまっすぐ行けば1時間30分ほどかな。2時間あれば充分。この地になぜかハマっている。

安い宿を見つけた。金額的にはペンションみたいなもんかな・・・と思って出かけたら夕食のそれなりの豪華さにちょっとびっくり(値段にしてはという意味だが)。温泉地の宿のように、過剰なサービスは一切ないけれど、ぬくもりのある対応はとてもここち良い。ゆるい感じがいいのだ。出しゃばらない、気を使い過ぎない・・・

純粋な温泉ではないのだが、それなりの湯舟。年末に「いすみ市」のイベントに用事があって出かけたついでに娘夫婦、もちろん孫も一緒に連れて行ったので探した宿だ。それからなんと2度行った。まるで週末別荘のように。風呂に近い201号室がいいとか、次は206号室がいいとか注文を付けて・・・。短い期間に重ねて行ったので「食事が同じで飽きるでしょう、事前に言ってくれれば変更できますよ」なんて優しいことも言われ・・・。

豪華さをそれなりに求めて生きてきた。対応がよい、部屋が立派、食事が料亭のよう etc
そんなものは一切ないのだが、なぜかハマった。「ゆるい感じ」それがいいのだと思う。周囲には何もない。河川と少し歩けば海。これ以上は誰にも教えたくないね。週末別荘だから(笑)