2019年3月20日水曜日

「チューリップ」

葉っぱがなんか赤くなっている・・・どうしたのかな?心配でのぞいたら、なんと開花していた!

会社のベランダで球根から育てているチューリップの話!赤い花びらが申し訳なさそうに・・・

チューリップって、もっと茎が伸びて高い位置で花を咲かせると思っていたから、びっくりした。球根から植えて育てたのは初めての経験だから、うれしい。
それにしても、背が低いね。短足チューリップ?俺似?

今日の東京は、びっくりするぐらい暖かい。桜ももうすぐかな?
あちこちから春の便りが届く。先日の日曜、黄色が一面に広がる菜の花を観た。俺って、こんなに花が好きだっけ???
でも、花の名前は詳しくない。外来種はほとんどわからない。
覚えようともしないけど。
この一週間ほど、気の滅入ることが続いたから、
花に救われる・・・。。。                  

2019年3月13日水曜日

「3泊4日の旅」

9日から4日間ほど、一人旅をしてきた。いつものことだが、片道4時間程度の海外へふらっと出かけてくる。大した目的もなく、仕事から離れるため毎回パソコンを持参することを止めようと思うのだが、結局持って出かけた。

東野圭吾の小説を2冊持ってでかけ、2冊とも読み切った。旅先で読むには肩が凝らず楽しめる作品が多い作者で、もう何冊も読んでいるが、タイトルを記憶しているものは無い。今回読んだのは、作者の代表作と言われている「秘密」と現実感がやや乏しい「ラプラスの魔女」。

「秘密」はうわさ通り、いい作品だった。ホテルの部屋をお掃除のおばさんに空け渡すために、ロビーに移動して読み続けたのだが、最後のページで思わず涙。ハンカチが必要なほど涙。周りに他の客は居なかったがフロントからは丸見え。最後の最後で泣かせてくれる小説だった。パソコンでのやり取りは1,2回しただけだから、PCは結局持っていかなくても良かったのになぁ・・・

で、成田に着いて最初にしたことは「マスク」を着けること。この2,3年花粉症に苦しめられている。年齢のせいかな?とおもう症状も沢山ある。考えたくはないが、医者通いが増えた(苦笑)。そうそう、帰りの機中は読むものがないから、映画を観た。だがセレクト間違い。アカデミー賞という文言にひかれて観た「ムーンライト」。もっと感動的な作品かと思ったのだが残念賞!

さて、3月も中旬。今月が決算月だ。4月から26期目に突入する。成田から自宅に向かう車の中はまさに、現実に戻る高速道路。カーナビの画面が埋め尽くされた地図に見えたり、まだ道を描ける可能性のある地図に見えたり・・・アクセルを踏むべきか・・・
様々な現実に直面する帰り道・・・。。。

2019年3月8日金曜日

「たけのこ」

4日の月曜日に久し振りでテレビ東京の「歌いーな!」の収録があった。因みに放送は3月30日の土曜日お昼時だ。藤原は構成担当。春真っ盛りだし、お昼時なので「食」をテーマにしたコーナーも作ろうということになった。春の旬の食材と春らしい食べ物・・・桜餅、桜プリン、桜バウムクーヘン、食材としては「筍」「なばな」「フキノトウ」とか・・・

台本にそう書きこんで、収録前に念のため「筍」の存在を確認してみた。あちこち電話してみたが収録日あたりは時期がまだ早い!という現実に直面。千葉県あたりが産地ということなので、知っている道の駅に電話してみたら「3月中旬ごろから店頭に並びます」だと。収録は4日、無いわけ?

そんなことで諦める藤原ではない。産地として名高い千葉県大多喜町の道の駅に電話してみた。「店頭に並び始めましたよ。お取り置きはできないんですね・・・朝早めに来ていただければあると思います」

収録前日の3日、藤原は当然、大多喜町の道の駅「たけゆらの里おおたき」に向かったわけだ。見よ!この筍にかける執念!番組上は僅か2~3分のコーナーなのにだ。10時頃着いたかな、店内でおじさんが「大多喜のたけのこ ありますよ!」と叫んでいる。あった!あった!で、買った。

筍、なばな、フキノトウ、GET!。で、翌日4日無事収録。スタジオでは「あの筍美味しそう!」と筍が一番注目を集めていた。

なんでそこまでこだわる?それはきっと「ものをつくる」人間の執念とこだわりなんだろうね。で、大多喜ってどこにある?東京から片道80キロぐらいかな・・・往復160キロという距離にある。そこまでするか?って感じだよね。でも、台本を書いている時にすでに頭の中で「画」ができているから、その画が完成しないことが許せないんだよね。

収録の技術さんが、「AZさんの番組は手作り感があって、あったかくていいですね」と言ったらしい。何よりうれしい一言だ、と思った。さぁ、いよいよ「春ですね」。