2015年4月3日金曜日

「桜に想う」

4月5日が会社の創立記念日だ。22年目を迎えることになる。毎年意識しているのに、昨日まで忘れていた・・・慌ただしかったから、なのか、はてさて・・・

今日は風が強く、桜は大丈夫なのかな?この時期、毎年言っているような気がするのだが、桜がいつ咲いていつ終わるのか、気が付いたら終わっていた、などと。だが、今年は先日出かけた広島県・大竹市の亀居城というお城でたっぷりと桜を観てきた。まだ、満開ではなかったのだが、何年ぶりだろう・・・と思うほど桜を観た気がする。桜の花びらの寿命は一週間だという。そのあいだならば、桜は雨にも負けず風にも負けないらしいが、どの段階から一週間なんだろうね。何れにしろ東京の桜は間もなく終わる。

明日娘が引っ越しをする。結婚して新居を構えたので引っ越すのだが、どうも実感が無い。結婚式がまだなことと、5年間も海外に居たので、居なくなることに慣れているせいかもしれない。しかし、確実に時間が過ぎ、状況が変わっていくことを認めざるを得ない。そんなこんなで、また会社創立記念日を迎えるのだ。

そういえば、先日「年金」について書いたが、もっとひどい案内が来た。「高齢者」が受ける肺炎かなんかの予防接種の案内状だ。「高齢者」という文字を見て、放ってある。65歳以上は何年かに一度受けるのだそうだ。しかし「高齢者」という呼び方が気に入らない。これは本当に気に入らないのだ。一括りにされてたまるもんか!などと思ってしまう。(苦笑)

さて、明日の土曜日、桜は枝にあるのだろうか。寿命は短いが、実はたくましいのが桜ではないだろうか。薄くて柔らかでか弱そうに見えるが、毎年巡りくるこの季節の「主役の座」を守り続けているのだから。