2019年11月29日金曜日

「夢と現実」

長く疲れる夢だった。どこかの会館に向かっていた。まずタクシーが捕まらない。この部分が長かった。なぜ会館に?歌を3曲ほど歌うことになっていて、そのあと芝居に出ることになっていた。曲目は何だっけ?ん?歌詞を全く思い出せない!そのあとの芝居、共演者はいっぱいいることになっているが、俺のセリフ部分は?全く覚えていない!台本を手にして舞台に出られるか?(とてもリアルな夢だった)

タクシーをようやく拾った気がするが、今度は切手か印紙が必要ということで、売ってる場所を運転手さんと一緒に探す。この部分も長かった。会館に向かっている途中、歌の部分は「出演無し」で行こうと決心する。芝居だけなら…だがセリフを全く覚えていない…焦る!会館に着いた!だが、楽屋にたどり着けない!

だんだんこれは「夢だな」という感覚になってきて、「もうやめて」と小さく叫んで目が覚めた気がする。やだやだ、トイレを探す夢の方がずっと楽だ(笑)

11月も終わる。何を焦っているんだか藤原さん、夢にまで焦りが反映しているのか困ったもんだ、が時間は過ぎていく。先日MEMOした言葉に「時間の流れは強い味方だ」という文言があった。続きは「時が過ぎれば、どんな苦しい思いも、いずれ変わってくれる」という趣旨の文言だったと思うが、正確には思い出せない。

歳をとって涙もろくなるのは、感受性が豊かになった訳ではなく、脳の老化なそうだ。怒りとか、悲しみとかをコントロールする脳の機能の低下と聞いてやや納得。俺は実に涙もろい。でも、結構若いころから涙もろかったから、だいぶ早い老化か?(笑)結構瞬間的な怒りの感情も増えた気がする。かなり抑える努力を重ねているが、研究者によると、怒りの感情が沸いた瞬間から6秒待つのだそうだ。そうだ1秒ごとに一音ずつ、「が・ま・ん・が・ま・ん」と言えばいいんだよ、必要な人はね。 

2019年11月27日水曜日

「素敵な友人」

友人の「浜ちゃん」と久しぶりに飲んだ。先日電話があって「今日どう?会わない?」「今日は孫が遊びに来ているから出られない」なんて会話をしたものだから、後日電話をした結果急遽会うことになったのだ。

「晩飯食わない?」と藤原。「いいよ、カレー屋さんで会おうか、美味しい店だよ」「晩飯がカレーなの?」「3時に会おうよ」「晩飯なのに3時?」なんて会話があったのち、結局ホテルで落ち合うことになった。

「何時?早い方がいいよ」「わかった、5時半ぐらいは?」「遅いよ5時」「わかった5時に行く、麹町のホテルね」。すべて先の喋りが浜ちゃん、後者が藤原。

最近酒を控えている、と自己申告があったものだから、安心して出かけた。食事をしながら少しだけ飲んで盛り上がり、彼がコーヒーを注文したものだから、藤原もコーヒーを飲んで「それでは」と言おうとしたら「2丁目行こうよ」。2丁目とは新宿2丁目のことで有名な「ゲイバー街」だ。以前彼と行ったら、3,4件ハシゴすることになったので「今日は2丁目やめて四谷にしようよ」となり小雨降る中、タクシーで四谷へ。

バーでそこそこ飲んでいたら、カウンターに見知った人が。続いてさらに見知ったカップルが。馴染みの寿司屋でよく会う知人。寿司屋の話で盛り上がったものだから、浜ちゃんが「寿司屋へ行こうよ」「バーに居るのに寿司屋?順番逆でしょ」なんて会話をしながら結局寿司屋へ。そこで寿司屋の親父が「浜先生を知ってる〇〇がすぐ近くでスナックをやってるよ」と余計なことをいうものだから浜ちゃんが「懐かしいね、そこへ行こう!!」
となり〆はカラオケバーのような店。結局4軒目だよ。…よく飲んだ。

「12月29日空いてる?藤原さんちの近くの〇〇で〇〇と忘年会やるから、顔出してよ」
酒を控えているはずの彼はそんな言葉を残して今日から1か月ほどハワイに向かった。
呼ぶときは一応「先生」と呼ぶが、やっぱり「浜ちゃん」だよ。素敵な友人だ。

2019年11月20日水曜日

「ま、いいか」

寒くなった。岩手出身なのに寒さにはすこぶる弱い。夕暮れが早くやってくるのも嫌いだ。一日が早く終わるような気がするし、気分も何となく黄昏る。言っても仕方のないことだけれど。ま、いいか。

先週の日曜日、歌番組の収録予定だったのだが、前日出演者の喉の病気が判明、急遽取りやめと言うことになった。初めての経験だが、こんなこともあるんだ…と今更ながら長い道のりや経験に思いを馳せるのだった。スタッフが1日休めたから、ま、いいか。

ふるさと納税であれこれ頼みあれこれ届いている。肉とかカニとか焼酎とか。今日は岩手の北上市から「ティッシュペーパー50箱」が届いた。なんでティッシュペーパー?と自分でも思うのだが、10,000で「ティッシュペーパー50箱」、これってお得?岩手だから、まいいよね。

昨夜、ベットに入ってから少し真面目な書類に目を通してしまったら、眠剤を飲んでいるのになかなか眠れなかった。本を読んでいた時は眠くなったのでやめたのだが、そのあとに書類に目を通したのがよくなかった。あれや、これや。こればっかしは、ま、いいかって感じじゃないんだよね。(苦笑)

今日、古い友人が会社にメロンを届けてくれた。外出していたので友人には会えなかったが、きっと麻布からバイクに乗って来てくれたんだろうな…彼もすでに78歳か?40年以上の付き合いになる。ゴルフを初めて教えてくれたのも彼だ。パターとアイアン1本持って果敢に挑戦したんだっけ。やったこともないのにいきなりコースに出たものだから、それがゴルフだと思って、ずっとピクニックゴルフだった。スコア?誰か俺のもつけといて、のように不真面目なまま終わってしまった。最後の仲間は千家和也氏だったが、死んでしまったし。ま、いいか…では終われないな。

2019年11月13日水曜日

「ロンドン時代の娘の映像、見つけた」
 映像添付メッセージのタイトルは「papaへ」だけだった・・・


2019年11月11日月曜日

「刺激」

この数日、ナット・キング・コールの古いレコードを聴いている。時々音飛びをするのだが、なんとなく繰り返し聴いている・・・

スピーカーを縦にしてみたり横にしてみたり位置を替えたり・・・

今、キサス・キサス・キサスが流れている。途中の歌詞が「明日食わんど、明日食わんど」と聞こえて楽しい。この歌に限らず頭の中で勝手に言葉が置き換わるのだ。日本語の歌はなかなか置き換わらないけど英語の歌は置き換え頭脳が活躍する。

そんないい加減な遊び脳に刺激を与えた一文に出会った。

私たちが あらゆるものを 「空」とするために 削り取り
削り取ったことさえも削り取るとき
私たちは深い理性をもち
「空」なる智慧を身につけたものになれるのです

昔、刺激的な想いで心に刻んだ一文に匹敵する出会いだった。その昔刻んだ一文はこれだ。誰の言葉かは忘れたが・・・

「上に登れば孤独だ だけど遠くが見える」

2019年11月5日火曜日

「カウントダウン」

急に涼しくなった。寒くなったという方が正しいかな。夏物の整理をしなくては、などと季節の変わり目を実感している。

1日は「中村雅俊」さんの番組収録だった。昨日4日は正月時代劇の音楽録音、8日は毎年行われる「日本賞」のイベントと収録が控え、それなりに社内は慌ただしい。このまま年末を迎え、一年が早かったね、などと言うことになるのだろうか?なんて… …

つい先日、めちゃくちゃユニークで個性的な医師と出会った。友人が院長を務めている病院の「緩和ケア診療部長」という肩書を持つ先生だ。末期医療の在り方や末期患者との接し方に悩み抜き、前の勤務先の病院で激しい「パワハラ」にもあい、生き方に不安を抱いたときに出会った「本」や、現院長との出会い、仏教との巡り合わせ…などなど話してくれた。

その話し方が決して深刻ではなく、まるで生徒が先生に話すような感じ?というか…
「本当にお医者様?」と微笑んでしまうような、良いキャラなのだ。最近出会った方々の中では「ダントツ」に良い人!なのだ。病院の院長は藤原を「パパ」という呼び方をするし、人には「兄のような存在」と紹介してくれる。この関係、心のよりどころを求める「仲間」みたいなもんだな。

そうそう、首里城が焼けた件で僅かだが寄付をした。再建に長い歳月を要するだろうな。悲惨な出来事だ。そうこうしているうちに確かに11月、今年もカウントダウンに入ってしまった。「カウントダウン」が始まった。