2016年4月28日木曜日

「意地悪」

わが社の取引銀行の担当はH君という若い主任さんだ。なかなか「いじりがい」があって楽しい。昨日会社に電話があり、「先日はお借入れいただいてありがとうございました」(借りた)「今日は別なお願いがあってお電話しました。保険商品が・・・」とかなんとか言っている。俺「今、会社から?」H君「ハイ会社からです」俺「わかった、じゃぁそこで社長のチンコ元気ですか?と言ってみて。そうしたら話聞いてやる!」・・・「勘弁してくださいよ!首になっちゃいます!」

これが朝の会話だ。朝の会話としてはとても上品でよろしい。それからいろいろ話して、「今日は会えないけどさっき言ったこと大きな声で復唱して!来週話聞いてやる」H君「勘弁してくださいよぅ~」。

銀行に対してなんとぞんざいな態度。借金が大嫌いだから偉そうなのだが、会社を経営していれば借り入れも必要な場合もある。で、頭下げたくないからあの手この手で偉そうにしている。以前は信用保証協会に来い、と言われて「そっちも仕事なんだからこっちに来い!」と呼びつけたことがあった。まだまだ若かったな、すぐキレていたから。

本質的には優しい人間だと思っているのだが、昔からなぜか「公務員系」に腹が立つタイプ。お巡りさん、税務署職員、ほか役所系。先日行った世田谷区役所の窓口でも、もう少しで怒り出すところだった。なぜか知らないがどこか上目線的。一見丁寧にしゃべっているつもりだろうが、お前ら民間へ行ったら役にたたねぇよ」てな気分になってしまうんだな、これが。それもこれも、若いころに味わった様々な経験からくる被害妄想ってなやつかもしれない。

会社を作るときの事、とにかく銀行に口座が必要なので近所の銀行にいって開設を頼んだ。そのとき出てきた行員「ゴム印も作ってないんですか?!」まるで上から目線で偉そう。その銀行で口座はとりあえず作ったものの全く利用しなかったね。そして今の銀行、小さな銀行だったから、偉そうにしていても付き合ってくれた。クライアントにならいくらでも頭を下げるんだけど、銀行や警察や役所で絶対に頭を下げたくない。これ病的(笑)

さて、わが社の新しい担当さんのH君、もう担当何代目になるんだろうか。いじめがいがあって楽しいよ。俺、こんなに意地悪だったかなぁ。