2018年8月9日木曜日

「服薬の功罪」

夕べ、一度飲んだ薬の存在をすっかり忘れて、同じものを2度飲んだ気がする(苦笑)睡眠導入剤と軽い抗うつ剤の頓服薬みたいなもんだが、今思えば確かに2度飲んだ・・・ような。

一度目の摂取と二度目の摂取の間に「アルコールの摂取」が存在したものだから、間違いが起きた。長い長い夢とともに、朝なかなか起きられなかったから、やっぱりね。

先月の末に車を買い替えた。やはり薬のせいで前の車をぶつけたから、それで嫌になったことと、街中にSUVが氾濫して、乗っている車にあまり個性を感じられなくなったことだ。それに、左ハンドルにも嫌気がさしてきたこと。今度の車はインターネットでたまたま見た派手なスポーツタイプにした。脳みそと感覚だけは、歳を重ねている現実を認めようとしていないようだ。

が、機能が多すぎて覚えられない。説明書など4冊もある。説明書を開く気もしない。担当者が近いうちに来て、教えてくれるそうだ。(わからないことをメモしておいてください!)う~ん!何がわからないのかがわからない(笑)

近いうちに、さまざまな転換期が否応なしにやってくるのだろう。先日友人に「40代は必死を信条としたが、今は充実を求める」と言ったら彼は「必死と充実は一緒じゃないんですか?」と良い質問をした。だからこう答えた。求めているものの「欲の種類、欲の色が違う」と。

その友人と今度の土曜日、飯を食うことにした。テーマは「漫画でも新聞の記事を読んでも泣くし、もちろん映画やドラマで大泣きする藤原が、なぜこの問題で泣けないのか」だ。だが、そんな難しい話ではない。その友人は医者だが、彼も心の問題を解決できずに引きずっている、たぶん。迂闊に人には話せないことを彼と話すことで楽になることを期待している。なんせ俺が飲んでいる薬は、すべて彼が処方しているんだから。

8月は静かだ。社内も静かだ。だから、ため息が目立つ。