2018年12月22日土曜日

「記憶」

時々陥る思い出せない病。う~ん、あの人の名前は・・・彼の苗字は・・・、先日はなぜか「パスワード」という単語がこぼれて、「暗証番号」じゃないし・・・えっと・・・、と苦笑い。笑い話で済むのか、事件なのか(苦笑)。

肩の痛みに悩まされて1年以上。整形外科でもう15回も注射を打ち、楽にはなったがか完治には遠く、来週「痛みのクリニック」という病院を受診することにした。これって、頭も体も老化ってこと?と
ひそかに落ち込むのである。

運動が不得意だから、体操なんてまずやらない。でも、昨夜は痛みでなかなか眠れなかったから、夜中に痛み止めを飲んだついでにベットの上で運動!テレビでは20回ほどやれ、と言ってたが、2、3回やったかな・・・よくなるわけがない。熟睡を願ってあれこれ薬を飲んでいるから、「思い出せない病」は薬のせいだ、ということにして一件落着。

父親が運動に興味がないものだから、息子も娘も運動音痴(たぶん)。息子が小学生だったころ、一度だけ野球観戦に連れて行ったことがある。一塁だったか二塁だったか「アウト」という場面があった。息子が父親にこう聞いた。「アウトって、戻るの?」。なぜかこのシーンを鮮明に覚えている。我が家の運動に関するレベルはこの程度!

娘も息子も、中学では生徒会長をやった。運動はだめだがその辺は頑張れたんだろう。だが、二人ともよくこんな電話を仕事場によこした。「今日何時に帰る?」「なんで?」「明日の運動会で生徒会長の挨拶が・・・」。帰って急いで原稿を書いてやる。「自分の言葉に直してね」。で、運動会に出かけた。そのあいさつはpapaの原稿そのまんま・・・papaは思わず赤面。

思い出せない名前や単語、思い出して嬉しい場面、なぜかはっきり分かれてきたような(笑)