2015年2月13日金曜日

「大切な時間」

昨日もしこたま飲んだらしい。朝5時30分ごろまでソファーで寝ていた。最後のワインはやめたんだけどなぁ・・・。

酒席で、NHKの仕事を始めてから、忘れられない3つの学びがあるという話をした。
その① 川崎さんに指摘された「電話を切るのが早すぎる」その②秋本さんに指摘された「自分の社員を《あいつら》 と言ってはダメ」その③池田さんの指摘(藤原がポケットに手を入れて話をしていたら、そっと寄ってきてポンポンと手で合図をして手を出すように指示をしてくれた)・・・という3つの教訓だ。小さなことのようだが、何れも藤原の人格に影響を与えていると思う。そんな話で盛り上がったものだから、飲みすぎた!(言い訳にもならない(笑))

作曲家の浜圭介さん、上記の池田さん、TXのプロデューサーと藤原、男4人であんな長い時間何を話していたんだろうね。6時に集合、浜さんはいつも早いから5時45分には始めたけど、2軒目の店を出たのは何時だろうか(2軒目は二人)・・・でも、娘は起きていたような気がするから、そんなには遅くないはずだが、自分の部屋にはいかずなぜかソファーで寝ていた・・・誰か起こせよ!(苦笑)

40代まではいわゆる「ハシゴ」が大好きだったから、2軒目の店に入るとすでに次の店の話をしていたほど。あれって、なんだったんだろうね。12時前に帰るオジサンたちが信じられない、と思っていたのに、今はそのオジサンの仲間だ。だが時々こうして12時を回ってしまう。

でも、12時を回ってしまう店は決まっているのだ。20代から通っていた六本木の小さな店「プチポア」。ここの親父と長いものだから、昔話が出るとつい長居になってしまう。小さなピアノがあるものだから、弾きはじめたりするとまたまた長くなる。この店は若い頃、金が無くても飲ませてくれた。ブラっと立ち寄って、ピアノでお客の歌の伴奏をすると、親父は「今日はいいよ、飲み代」と言ってくれるものだから、ダダ酒をしこたま飲んだ。そんな恩義があるものだから、この店は藤原にとって大切な一軒でもある。

大切な人の言葉、指摘、大切な店、大切な人、大切な歌、大切な本・・・自分の身の周りで、「大切」という冠をつけて表現できるもの・・・いくつあるのだろうか。「大切な飲酒の時間!」。くらなんでも、これは却下だな。